テクニカル一般論

「初押し(1番底)は買い、2番天井は売り」
これはよく言われている一般論です。(二番天井の売りは一番天井を抜けなかった場合)
これは他の組み合わせのタイミングよりもそうなる確率が高いようです(経験的に)。
また、周りの環境、市況などと組み合わせてみるとと、更に確率が高くなるようです。
ちなみに強い銘柄(1番天井より2番天井が高い)は、3番天井を付けに行くとき、急騰する癖があるから要注意

「仕手株に売りなし」
仕手株の売り方(筋)は、株価が売り始めの2〜3倍まで行っても、売り上がり続ける資金体力のある筋です。
我々が真似する物ではありません。1回の失敗で、人生の全てを失います。自ら命を絶った人もチラホラ。
仕手崩れ(買い方の失敗)で、数ヶ月放置された後なら大丈夫でしょう。
無料テレホンサービスで、”天与の買い場!”、”絶好の押し!”などと、騒ぎ始めたら売場
新聞、雑誌等のマスメディアで取り上げられて急騰したら、翌日寄り付きが売場
強い銘柄で、3波動目が前の2波動よりも急な上昇ならば、3番天井を付けた後、急落
チャートでの天井と底の確認は、十字足(日足で出ることも週足で出ることもあります)。
十字足は、相場の転換点を示現。こんなの⇒(十)とか、こんなの⇒(中)です。
陽線でも陰線でも、それほど気にすることはないでしょう。

天井付近の長い上髭は売り、底値近辺の長い下髭は買い。
上値付近で、日足で過去数日間(週足で数週間)の値幅を、1日(1週間)で包むような陰線は売り、
逆パターンの陽線は買い。これは包み足とか言います。主に底値で使われます。
あとは、移動平均線に触れたところとか、一目均衡表の雲への出入り、
過去の出来高が多かったところ、信用残などから判断します。
これらが、売場買い場の大まかな目安です。

最終的に日中の値動きを見ながら仕掛けるタイミングを取るには、勘と経験になります。