1975年に「三共白蟻消毒」として創立し、87年に「キャッツ」へ社名変更
シロアリ駆除会社で急成長、優良株として君臨していましたが、
 2004年2月23日に民事再生法を申請。

最後の決算は142億円の売り上げ、117億円の赤字。
1年前には自己資本が36億円もあったが、
倒産してみたら一挙に86億円の債務超過に転落
117億円という巨額の赤字原因は、30億円は本業不振によるものだが、
残る87億円は関連会社向けの貸付金や出資金の評価損。
ポイントカード会社「ファースト・マイル」の株券購入等で
出していた87億円が、わずか1年でゼロに。


 2月4日、現職社長と前社長が株価操作容疑で逮捕され、
倒産の翌日の2月24日、起訴された。
起訴容疑は平成13年夏の取引だが、
平成14年夏から11月にかけてもキャッツ株の売買高が急増している。
この“取引”にも注目が集まっていた。


個人的にはタンス株節税で非常にお世話になりました。


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